JUNKO KOSHINO コシノジュンコ　原点から現点

大阪生まれのコシノジュンコは、1960年に新人デザイナーの登竜門とされる装苑賞を最年少で受賞し、以後東京を拠点にファッションデザイナーとして活動を開始。パリコレクションへの参加をはじめ、世界各地でショーを開催し高い評価を得るとともに、オペラなどの舞台衣装にも活動の幅を広げている。本展はコシノの創造の原点である高校時代に描いた絵画や装苑賞の受賞作をはじめ、現在までの多彩で挑戦に満ちた活動の全貌を紹介する過去最大規模の展覧会。多数の作品を通し、コシノジュンコの創造の軌跡と魅力に迫る。