人気コミックが実写映画化! 「ミスミソウ」大阪舞台挨拶で山田杏奈が明かす現場とは

関西ウォーカー

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映画『ミスミソウ』の舞台挨拶が大阪・梅田ブルク7で行われた


「ハイスコアガール」「でろでろ」などで知られる漫画家・押切蓮介の同名コミックの実写映画化「ミスミソウ」の舞台挨拶が4月14日(土)大阪・梅田ブルク7で行われた。映画初主演となる山田杏奈、監督の内藤瑛亮が登壇した。

映画「ミスミソウ」は東京から田舎に転校してきた山田杏奈演じる野咲春花は部外者として壮絶なイジメを受けていた。同じく転校生のクラスメート清水尋也演じる相場晄の支えに耐えてきた春花だが、エスカレートするイジメに家が放火される事態に。両親が命を落とし、妹が重体という悲惨な出来事に、遂に春花の心は崩壊し、春花はイジメグループに復讐を開始する物語。

原作者の押切蓮介が撮影現場に来た際に和やかな雰囲気だったことを明かした


上映終了後、山田と内藤監督の2人が登壇。公開から1週間経過し、周りやSNSでの感想を聞いて作品が届いていることを感じているのだという。東京で行われた舞台挨拶の後、山田は友人から「実は行ってたよ」と連絡が来てとても嬉しかったと語った。また、作品を見入ってしまい役の春花としてちゃんと見てくれていて今回演じてよかったことを話した。内藤も「実は女生徒が教室でじゃれあうところでは乃木坂46『ぐるぐるカーテン』を参考に撮影し、それをちゃんと気づいてくれた感想を見つけてほっとしている」と肩をなでおろした。

作品でも赤のコートが印象的だった主演の山田杏奈


内藤監督は原作との変更点に原作者からお墨付きもらったという


2人は撮影中、原作者・押切のことを思い出し、内藤は「僕らは原作を読み込んだうえで解釈し、結末を変えました。それを押切先生は気に入ってくれて逆に原作をそうすれば良かったと言ってくれた」と悔しがる姿がかわいかったという。また、山田は押切が撮影の見学に来た際「春花のことどういわれるんだろう」と不安になったというが、いざ会ってみると気さくに話しかけてくれて「雪山じゃなくて南国を舞台にしたらよかったね」なんて冗談を言ってくれたり、役者一人一人の台本にそれぞれのキャラクターを直筆で描いてくれてそのための列ができて、「見学のはずがサイン会みたいになった」と現場の和やかな雰囲気を明かした。

桜井賢太郎

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